十角館の殺人。

ミステリーを語るうえで避けて通れないですね~。

私もこの作品以上のミステリーに未だ出会っていません。

実写化不可能。小説でしかできない叙述トリック:とある登場人物のたった一言で、謎がすべて解けるシーン。

私が読んだ時も、該当部分で仰天したのを覚えています。

1987年出版ものとは思えない、登場人物たちのキャラクターも魅力。

もう一回、記憶を消して読みたい小説とはこういうことかと。